▼ニュースのポイント
①ヤマハは来年1月にビデオコラボレーションシステムとして、「CS-800」と「CS-500」を発売する。
②遠隔会議の増加に伴い、会議室にとどまらず、さまざまな空間を利用するケースが増えてきた。
③どのような環境下でも、高品質な通話を安定して実現でき、誰でも簡単に活用できる遠隔会議システムが求められている。
どのような環境下でも安定した高品質な通話を
11月1日、ヤマハは来年1月にビデオコラボレーションシステムとして、「CS-800」と「CS-500」を発売することを発表した。
近年、新型コロナウイルス感染症の影響により、テレワークが急速に普及。働く場所はオフィスだけでなく、自宅やシェアオフィスなど多様化している。
このような状況において、多くの企業では遠隔会議が増加している。遠隔会議の増加に伴い、会議室にとどまらず、さまざまな空間を利用するケースが増えてきた。
しかし、会議室に比べるとオープンスペースなどでは騒音や周囲の声が多く、スムーズに高品質な対話をすることが難しい。
また、遠隔会議では機器設定に時間がかかるため、労働コストの増加が懸念されている。
そのため、どのような環境下でも、高品質な通話を安定して実現でき、誰でも簡単に活用できる遠隔会議システムが求められている。
安定的で高品質な通話体験を実現
今回同社がリリースするビデオコラボレーションシステムは、多様化しているワークスタイルやオフィス空間に合わせて開発された。
同社独自の音声解析技術やカメラの映像解析技術にAIを組み合わせることによって、自動で使用する会議スペースや会議参加者を認識。
新開発の「Hexa-Microphone」が自動で参加者の声を見つけて収音して、音声と映像を周囲の環境に沿って自動修正することによって、安定的で高品質な通話体験を実現する。
(画像はプレスリリースより)
ヤマハ プレスリリース
https://www.yamaha.com▼会社概要
楽器事業、音響機器事業などを行っている企業。
電子部品事業、FA機器事業、自動車用内装部品事業、リゾート事業、ゴルフ用品事業なども手掛けている。
会社名:ヤマハ株式会社
代表:中田 卓也
所在地:静岡県浜松市中区中沢町10番1号