▼ニュースのポイント
①ジェネクストの「AI-Contact」が、エレコムが提供している「ALSmart」とシステム連携をスタートした。
②AI-Contactは企業向けの運行管理アプリで、交通違反を可視化することができる。
③ALSmartは、改正道路交通法施行規則に対応するアルコールチェッカー。
運行管理アプリとアルコールチェッカーがシステム連携
10月21日、ジェネクストは自社が提供する「AI-Contact」が、エレコムが提供している「ALSmart」とシステム連携をスタートしたと発表した。
AI-Contactは、企業向けの運行管理アプリだ。スマホから走行データを取得し、全国の標識情報データベースを照合させることで、交通違反を可視化することができる。
2018年から提供しているサービスで、2022年4月からは道路交通法改正による、白ナンバー事業者のアルコールチェック義務化に対応して、点呼記録機能が追加されている。
手間を省いて、ミスも防ぐ
今回、AI-Contactがシステム連携したALSmartは、改正道路交通法施行規則に対応しているアルコールチェッカーだ。
同製品はポケットにも入るオイルライターサイズであるため、持ち運びが便利である。無料のスマホアプリに測定結果を記録し蓄積することができるため、常時有効保持義務にも対応できる。
アルコール以外に反応しにくい燃料電池センサーを採用。息を吹きかけてから5秒程度で検査結果を表示し、閾値を超えたアルコールを検出した場合は、ブザー音と赤く光るLEDライトで警告する。
AI-ContactとALSmartのシステム連携によって、ALSmartで測定した検査結果が自動で、AI-Contactの点呼記録システムに反映されるようになった。検査結果を入力する手間を省くだけでなく、入力ミスを防ぐ効果も期待することができる。
(画像はプレスリリースより)
ジェネクスト プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp▼会社概要
クラウド型交通安全管理システム「AI-Contact」の運営やドライブレコーダー映像解析、交通事故鑑定などを行う企業。
会社名:ジェネクスト株式会社
代表:笠原 一
所在地:神奈川県横浜市港北区新横浜2丁目8-12 Attend on Tower 7階