▼ ニュースのポイント
①アマナイメージズとFastLabelが業務提携。
②AI機械学習向け素材データの販売を開始。
③素材データ収集・撮り下ろしサービスも提供。
AI開発には安心安全なデータが大量に必要
ストックフォト事業を運営するアマナイメージズとAIデータプラットフォームの開発・提供を行うFastLabelは10月25日、業務提携し、AI機械学習向け素材データの販売を開始すると発表した。
AI開発コストの約8割はデータ作成に費やされているとされ、AIをスピーディーに開発するには、要件に応じたデータで、かつ、安全で透明性が高いものを短期間で正しく大量に収集する必要がある。
アマナイメージズは、国内最大級ストックフォトサイトを運営し、著作権・肖像権など権利関連の知見や、制作ネットワークを保有している。一方のFastLabelは、国内のAIデータプラットフォームの先進的企業で、AI倫理に対する知見や、AI開発・教師データ作成の技術を保有している。
機械学習向け素材データ100万点超を販売
そこで今回、両社は、それぞれの保有するものを掛け合わせ、素材データ収集及び権利関連に関する課題を解決できるよう、業務提携することとした。
これによりアマナイメージズとFastLabelは共同で、AI機械学習向けにストックフォト100万点超を特別価格で販売。また、素材パッケージ・自動アノテーションモデルの販売・提供や、素材データ収集・撮り下ろしサービスの提供も行うとしている。
(画像はプレスリリースより)
アマナイメージズ プレスリリース
https://amanaimages.com/▼ 会社概要
アマナイメージズはストックフォトサイトamanaimagesの運営、ストックコンテンツの企画・販売を行っている。
社名:株式会社アマナイメージズ
代表取締役:沼澤裕太
所在地:東京都品川区東品川2-2-43
▼ 会社概要
FastLabelはAIデータプラットフォームの開発・提供を行っている。
社名:FastLabel株式会社
代表取締役:上田英介
所在地:東京都品川区北品川5-5-27 201号