▼ ニュースのポイント
①アシックスジャパンがランナー向けサービス「ASICS RACE REPORT」を開始。
②ランナー自身がスマホアプリとモーションセンサーを使ってデータを計測。
③アシックススポーツ工学研究所が独自開発したアルゴリズムで分析する。
データ計測でレース全体をフィードバック
アシックスジャパンは10月24日から、ランナー向けに、レース中の計測データに基づいて分析結果を提供するサービス「ASICS RACE REPORT」を開始する。
今回のサービスは、一人ひとりのランナーのランニングフォームに関するデータを20項目以上計測・分析することで、レース全体のフィードバックを受けられるというもの。レポートは、「OneASICS(アシックス無料会員サービス)」IDと連携することで作成される。
スマホアプリとモーションセンサーで計測
同サービスでは、ランナー自身が、スマートフォンアプリ「Runmetrix」と専用のウエアラブルデバイス「モーションセンサー」を使ってデータを計測する。このため、レースの開催場所やレース形式を問わず計測することができる。
また分析は、レース序盤・中盤・終盤時点のランニングフォームを、アシックススポーツ工学研究所が独自開発したアルゴリズムを用いて行う。
これにより、レース全体を通したペースの変化やレースのペース配分を振り返ることができる。また、次のレースに向けステップアップできるよう、ペース配分や走り方の傾向に基づいたトレーニング方法の紹介なども行うという。
同サービスは、オンライン上の専用ページから申し込むことができ、ブラウザ上で、希望のレースの分析結果を受け取ることができる。価格は1回のレース分析で5,500円(税込)となっている。
(画像はプレスリリースより)
アシックスジャパン ニュースリリース
https://corp.asics.com/jp/press/article/2022-10-21▼ 会社概要
アシックスは各種スポーツ用品などを製造販売する企業。昭和52年にオニツカ、ジィティオ、ジェレンクの3社が合併して、現社名のアシックスとなった。
社名:株式会社アシックス
代表取締役:廣田 康人
所在地:神戸市中央区港島中町7丁目1番1