▼ニュースのポイント
①八楽は立教大学やタチエスと共に、来月から実証実験を行う。
②この実験は、ものづくり現場において、AI翻訳を活用して英語力向上を目指すというもの。
③ヤラクゼンを活用してタチエス従業員の英語力向上を目指し、立教大学が提供する「機械翻訳を応用した社会人向け英語学習プログラム」ヤラクゼンへ試験的に導入する。
共同で実証実験を実施
10月18日、八楽は立教大学やタチエスと共に、来月から実証実験を行うことを発表した。
この実験は、ものづくり現場において、AI翻訳を活用して英語力向上を目指すというもの。
八楽が提供する「ヤラクゼン」とは
八楽は、AI翻訳プラットフォーム「ヤラクゼン」を開発し、提供している。
ヤラクゼンは、あらかじめユーザーが登録しておいた用語集とフレーズ集を基に自動で翻訳。
そして、その自動翻訳されたものを、改めて人が編集することで、用語集やフレーズ集が充実する。
つまり、使えば使うほど、ユーザーに即して学習する翻訳システムなのである。
英語力向上を目指す
今回、共同で実証実験を行うタチエスは、自動車用シート製造におけるグローバル企業であり、13カ国に70拠点を展開している。
海外子会社が増えているため、社内言語は日本語だけでなく英語も使われるようになった。
そこで、ヤラクゼンを活用してタチエス従業員の英語力向上を目指し、立教大学が提供する「機械翻訳を応用した社会人向け英語学習プログラム」ヤラクゼンへ試験的に導入。
従業員の英語力が向上するか否かを検証する。
同プログラムは2週間に1度、オンライン講義形式で行い、来年の1月まで続く見通しである。
(画像はプレスリリースより)
八楽 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp▼会社概要
多言語コミュニケーションツールの企画から開発、運用までを手掛ける企業。
会社名:八楽株式会社
代表:坂西 優
所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5リンクスクエア新宿16階