▼ ニュースのポイント
①ヤマハがVOCALOIDの新バージョン「VOCALOID6」を発売した。
②AI合成エンジンを搭載し編集ツールや複数の新機能も追加。
③公式ショップでは、VOCALOID6の体験版を配信中。
「VOCALOID6」体験版を配信中
ヤマハは10月13日より、VOCALOIDの4年ぶり新バージョン「VOCALOID6」をボーカロイド公式ショップにて発売した。現在、公式ショップでは、VOCALOID6の全ての機能を31日間無料で使用できる体験版を配信している。
新たなツールや複数の新機能も追加
今回の新バージョンでは新開発したAI合成エンジン「VOCALOID:AI」を搭載し、よりナチュラルで豊かな表現の歌声合成を実現。新たに採用した編集ツールでは歌唱表現を素早く調整でき、「ダブリング」や「ハモリ」を素早く制作できる「TAKE機能」も追加した。
また、VOCALOID6専用ボイスバンクでは、クリエーター自身の歌唱データから歌い方や歌詞をそのまま再現できる「VOCALO CHANGER」を実装。
さらに、今回のボイスバンクでは、日本語と英語を織り交ぜた歌詞を流ちょうに歌うマルチリンガル機能も使用できる。同機能は、中国語にも対応する予定という。
今回のVOCALOID6はダウンロード専用で、価格は税込27,500円。VOCALOID3以降の購入者向けにバージョンアップグレード版(税込16,500円)も用意されている。
(画像はプレスリリースより)
ヤマハ ニュースリリース
https://www.yamaha.com/ja/news_release/2022/22101301/▼ 会社概要
ヤマハは楽器、音響機器、電子部品などを製造販売するメーカー。
社名:ヤマハ株式会社
代表取締役:中田 卓也
所在地:静岡県浜松市中区中沢町10番1号