▼ニュースのポイント
①SGSTは喜こころ 金沢支店とAIを搭載した、調剤受け渡しスマートロッカーを共同開発し、提供開始する。
②調剤受け渡しスマートロッカーが普及すれば、薬局での待ち時間を短縮できるため、感染症拡大防止につながる。
③患者は処方箋を受け取った上で、処方薬をいつでもスマートロッカーにて受け取ることが可能になる。
受け渡し用のスマートロッカーに熱い視線
10月9日、SGSTは喜こころ 金沢支店とAIを搭載した、調剤受け渡しスマートロッカーを共同開発し、提供開始することを発表した。
新型コロナウイルス感染症の影響により、ウィズコロナの時代を迎えた今日では、ネットで注文した商品を実店舗で受け取るBOPISの需要が増大している。
この需要で注目を集めているのが、受け渡し用のスマートロッカーだ。
スマートロッカーの普及により、顧客は短時間で受け取ることが可能で、店舗スタッフにおいては業務軽減ができるだけでなく、感染リスク軽減にも貢献するとして注目を集めている。
感染症拡大防止につながる
調剤受け渡しスマートロッカーが普及すれば、薬局での待ち時間を短縮できるため、感染症拡大防止につながる。
また、患者は処方箋を受け取った上で、処方薬をいつでもスマートロッカーにて受け取ることが可能になる。
今後、オンラインにおいて服薬指導後、スマートロッカーで処方薬を受け渡すシステムの普及が進むのではないかと考えられている。
スマートロッカーのメリット
スマートロッカーには、さまざまなメリットが挙げられる。ロッカーの鍵を持ち歩く必要がないため、鍵の紛失を防ぐことができる。
また、バーコードなどをインターネット経由で送受できるため、スマホがあれば簡単に取り扱うことができるところもメリットだろう。
顔認証を使うスマートロッカーでは、顔をスキャンして本人確認するため、荷物などで手がふさがっていてもロッカーを解錠することが可能だ。
(画像はプレスリリースより)
SGST プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp▼会社概要
人工知能プラットフォームやクラウドシステム、IoTデバイス、各種アプリケーションなどの開発や商業IoTサービスプロバイダーとして活躍する企業。
会社名:株式会社SGST
代表:小鹿 泰光
所在地:東京都港区虎ノ門4-1-1 神谷町トラストタワー23F