▼ ニュースのポイント
①ネクストジェンがAIを活用した自動電話取り次ぎサービスを開始。
②スマートフォンへの転送や、メッセージの預かり、コールバック予約も可能。
③電話対応履歴の見える化も可能。
「代表電話」がテレワーク導入のネックに
ネクストジェンは9月16日、「代表電話」にかかってきた電話を、AIを活用して自動で取り次ぐサービス「U3 connect(ユーキューブコネクト)」の提供を開始した。
多くの企業などで利用されている「代表電話」は、テレワークを導入する際の課題の一つとなっている。テレワーク実施企業への調査でも、代表電話をスマートフォンなどで直接着信したいというニーズが増加しているという。
AIが取次先を判別して転送
今回のサービスは、電話の発信者が呼び出したい相手の名前を声で発すると、AIがこれを聞き取り、取次先を判別して電話を自動で転送するというもの。スマートフォンに転送することもでき、電話がつながらなかった場合は、メッセージの預かりやコールバック予約受付もできる。
メッセージは録音だけでなく、テキスト化も可能。録音されたメッセージはWebブラウザ上で再生することができ、テキスト化された用件は、一覧で確認することもできる。
さらに、どんな人からの電話で誰が対応しているのかなどの対応履歴を残すことができ、着信数や折り返し発信数を時間やユーザー単位で確認することも可能という。
同社では、「U3 connect」を利用することで、電話当番が不要となり、電話の取りこぼしによる機会損失も防ぐことができるとしている。
(画像はプレスリリースより)
ネクストジェン ニュースリリース
https://www.nextgen.co.jp/new/2022/09/2022091601.html▼ 会社概要
ネクストジェンは、通信技術に関するコンサルティング業務などを行う電気通信事業会社。
社名:株式会社ネクストジェン
代表取締役:大西 新二
所在地:東京都港区白金1-27-6 白金高輪ステーションビル6F