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新明和工業が「Spasa」を開発し、10月から提供開始 AIを活用し、機械式駐車場運営の課題をクリア

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新明和工業が「Spasa」を開発し、10月から提供開始 AIを活用し、機械式駐車場運営の課題をクリア

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▼ニュースのポイント
①新明和工業は新明和パーキングサポートアプリである「Spasa」を開発し、10月20日から提供開始する。
②今回開発したシステムは、エレベータ方式駐車設備である「エレパーク」E型とF型を対象にした、機械式駐車設備の操作サポートツール。
③このアプリ開発は、新明和工業とニーリーが共同で行った。

AIがナンバープレートを認識
 9月15日、新明和工業は新明和パーキングサポートアプリである「Spasa」を開発し、10月20日から提供開始することを発表した。

 今回開発したシステムは、エレベータ方式駐車設備である「エレパーク」E型とF型を対象にした、機械式駐車設備の操作サポートツールだ。

 同社とニーリーが共同で開発しており、同社はAIを活用しナンバープレートの画像認識技術開発を行い、ニーリーがアプリ本体の開発を担った。

Spasa


課題をクリアし、さらに便利に
 機械式駐車場運営には、いくつか課題が挙げられている。

 機械式駐車設備は、施設によって収容可能な車両サイズが異なる。

 そのため、空きパレットがあるにもかかわらず、車種によっては収容できないケースがあるため、ユーザーが設備側の収容条件に一致するか確認しなければならなかった。

 Spasaを活用すれば、ナンバープレート情報をアプリに入力しておくことで、設備のデータベースと車検情報を照らし合わせ、アプリ上で入庫可否判定をすぐに確認することができる。

 また、マンションなどに導入されている機械式駐車設備では、ユーザーが出庫や駐車をするたびにリモコン操作や操作盤で収容パレットを動かす必要があった。

 Spasaにはスマート出庫機能があり、所定の位置に停車すればカメラが自動でナンバープレートを読み取り、自動でパレットを呼び出すことができる。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

新明和工業 プレスリリース
https://www.shinmaywa.co.jp/


▼会社概要
特装車、パーキングシステム、産機・環境システム、航空機などの事業を手掛ける企業。


会社名:新明和工業株式会社
代表:五十川 龍之
所在地:兵庫県宝塚市新明和町1-1


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