▼ ニュースのポイント
①エクサウィザーズが「exaBase スキルトランスファー」の提供を開始。
②同サービスではロボットAIソリューションで製造プロセスにおける熟練技能の可視化・承継。
③構想設計から可視化までワンストップで提供する。
製造プロセスでの属人化されたカン・コツを可視化
エクサウィザーズは8月31日、ロボットAIソリューションで製造プロセスにおける熟練技能の可視化・承継を実現する「exaBase スキルトランスファー」の提供を開始したと発表した。
同社は、これまで蓄積してきた技術アセットにより、製造現場で喫緊の課題となっている「技能承継」をAIで実現。
今回のサービスでは、製造プロセスにおける属人性の高い工程を平準化するため、データ・プロセスの構想設計から、データ収集、前処理、可視化までをワンストップで提供する。
「exaBase スキルトランスファー」の概要
今回のサービスでは、これまでのデータ分析プロジェクトにおける課題を解決するため、データ・プロセスの構想設計を実施。具体的には、センサーの選定支援と取得すべきデータ形式の定義を行う。
また、データ解析プロジェクトにおける工数の8割を占めるとされている前処理工程を、ノイズ除去アルゴリズムの選定などでサポート。
さらに、現場視点とのズレを防ぐため、前処理結果を元に熟練技能に紐付くデータを可視化し、現場から経営までの広い視点で経営判断を支援する。
(画像はプレスリリースより)
エクサウィザーズ ニュースリリース
https://exawizards.com/archives/20535▼ 会社概要
エクサウィザーズはAIを利活用したサービスを開発し、産業革新と社会課題の解決に取り組んでいる。
社名:株式会社エクサウィザーズ
代表取締役:石山洸
所在地:東京都港区東新橋1-9-2 汐留住友ビル 21階