▼ ニュースのポイント
① AI対話エンジン「BEDORE Conversation」を三菱商事に導入
② 従来のFAQ検索エンジンよりも優位性があると判断
③ Microsoft Teamsとの連携も可能
「BEDORE Conversation」を導入
PKSHA Technologyのグループ傘下PKSHA Workplaceが、社内の問い合せ対応業務を効率化するため、三菱商事にAI対話エンジン「BEDORE Conversation」を導入したと、8月31日に発表している。
「BEDORE Conversation」は、深層学習と自然言語処理(NLP)を活用したAI音声対話エンジンで、FAQ連動機能により、既存のFAQ検索エンジンに登録しているFAQを取り込み、回答精度を高めることができる。
今回、三菱商事に同AI対話エンジンを導入した結果、「言語処理能力」や「学習チューニングの運用性」、「機能拡張性」などの項目で従来のFAQ検索エンジンよりも優位性があると判断され、正式な導入が決定されている。
対話エンジン活用をMicrosoft Teamsにも
三菱商事は全従業員が日々活用しているMicrosoft Teamsと連携できることも、「BEDORE Conversation」を採用したポイントの1つに挙げている。
三菱商事では既にFAQ検索以外に拡大する計画も進められており、Microsoft Teamsへの搭載をその足掛かりとし、さらなる業務効率化を図っている。
(画像はプレスリリースより)
PKSHA Technology プレスリリース
https://www.pkshatech.com/news/20220831/PKSHA Technologyのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000054.000022705.html▼ 会社概要
PKSHA Technologyは、自然言語処理、機械学習/深層学習技術に関わるアルゴリズムを研究開発し、PKSHA AI SaaS製品として社会実装を進めている。
会社名: 株式会社PKSHA Technology
代表取締役:上野山 勝也
本社所在地:東京都文京区本郷 2-35-10 本郷瀬川ビル 4F