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FRONTEOがAIエンジン「KIBIT」の改良に成功 デジタルフォレンジック調査に必要な文書数を削減可能に

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FRONTEOがAIエンジン「KIBIT」の改良に成功 デジタルフォレンジック調査に必要な文書数を削減可能に

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▼ニュースのポイント
①FRONTEOは自社が開発した、人の行動の機微を捉えることができるAIエンジン「KIBIT」の改良に成功した。
②KIBITはテキストから意味を読み取り、人間の感覚や経験値などを学ぶことによって、判断したり、情報を選択したりすることができる。
③今回の改良により、データ内で頻繁に現れないワードにおいて、人の行動の機微を表している可能性が高いワードを、統計学に基づいてより緻密に定式化することができるようになった。

「KIBIT」を改良
 8月24日、FRONTEOは自社が開発した、人の行動の機微を捉えることができるAIエンジン「KIBIT」の改良に成功したことを発表した。

 KIBITは日本で生まれた人工知能エンジンであり、同社が行動情報科学と人工知能関連技術を組み合わせて開発したもの。

 この名前は、人の心の「機微」と、情報量の単位「ビット」をミックスしてつけられた。

 このソリューションは、テキストから意味を読み取り、人間の感覚や経験値などを学ぶことによって、判断したり、情報を選択したりすることができる。

KIBIT


時間や費用の削減に貢献
 近年、多くの企業では、企業内で管理しなければならないデータ量が増加している。

 膨大に保有された文書の中から、限られた時間内に必要な文書を発見しなければならないが、それはかなり困難な作業である。

 そのため、デジタルフォレンジックの調査に関与する弁護士において、調査品質はもちろん、時間や費用が大きな課題となっている。

 KIBITは、リーガルテック領域での活用が進んでおり、時間や費用の削減に貢献しているとして評価されているソリューションだ。

 今回は、KIBITのコア技術である「Landscaping」に改良を加えた。

 データ内で頻繁に現れないワードにおいて、人の行動の機微を表している可能性が高いワードを、統計学に基づいてより緻密に定式化することができるようになった。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

FRONTEO プレスリリース
https://www.fronteo.com/20220824


▼会社概要
AIソリューション事業やリーガルテックAI事業を手がける企業。


会社名:株式会社FRONTEO
代表:守本 正宏
所在地:東京都港区港南2-12-23 明産高浜ビル(受付8階)


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