▼ ニュースのポイント
①アイキューブデジタルが「工場診断サービス」の無料提供を開始した。
②同サービスでは、主要7項目に沿った15項目を診断し、現状をスコア化する。
③これにより、DX化・GX化における課題解決を支援する。
投資方向の明確化や導入製品の見極めに
安川グループのアイキューブデジタルは8月23日、アセスメントサービスの一環で行っていた「工場診断サービス(簡易診断)」を同日より無料で提供すると発表した。
工場では、DXやGXへの取り組みを進める中でシステム変更や新システムを導入する際、どこから手をつけたらよいのか投資判断に迷うケースが多いという。
理想の工場に近づくようアドバイス
今回のサービスは、安川グループの改善活動を基にした診断サービス。工場における主要7項目に関する診断をスコア化することで、投資方向の明確化や導入製品の見極めを行い、課題解決支援を加速するとしている。
診断の主要7項目は、生産、在庫、納期、コスト、品質、保全、環境で、これらに関する全15項目の診断が行われる。
診断後は、あらかじめヒアリングした顧客が理想とする工場のスコアと、現状のスコアを照らし合わせ、理想の工場に近づけるアドバイスを行うという。
同社では、投資判断に迷いがあるケースだけでなく、工場のスマート化を客観的な視点・数値で見たい人や、グリーンファクトリー、GXへの取り組みについて相談したいという人にもおすすめの診断としている。
(画像はアイキューブデジタル・ホームページより)
アイキューブデジタル ニュースリリース
https://www.i3-digital.com/news/detail/id=128▼ 会社概要
アイキューブデジタルは安川電機のグループ会社。安川電機が保有するサーボ・インバータ・ロボットなどの工場エッジ領域におけるソリューションを提供している。
社名:株式会社アイキューブデジタル
代表取締役:竹原正治
所在地:福岡県北九州市小倉北区米町2-1-21 APエルテージ米町ビル 2階