▼ ニュースのポイント
①ネルプが法人向けのAI人物画像生成サービスを7月1日から開始。
②T-Hiveと業務提携し、AI画像生成ソフト「Zoe(ゾーイ)」を活用。
③生成したAI人物画像を広告に活用可能。
イメージモデルをAIで生成
Instagramチャットボット「iステップ」を展開するネルプは6月30日、T-Hiveと業務提携し、「Zoe(ゾーイ)」を活用した法人向けAI人物画像生成サービスを7月1日から提供すると発表した。
従来、企業では、広告向けイメージモデルの選定や撮影に時間がかかっていた。
しかし、AI人物画像の場合は、イメージに合うモデルを生成でき、表情やスタイル、ポーズも自由に設定できる。
既にネット広告などではAI画像を活用したものも増えつつあり、一般的な素材サイトの画像で作成した広告よりも反応率が良かった例もあるという。
ファッションモデルやインフルエンサーにも活用可能
今回、同社が提供する法人向けプランでは、AIで生成した人物画像に自社商品を着せたり、持たせたりすることが可能という。
同社では活用例として、広告やLPのモデル、AI広報、ファッションモデル、AIインフルエンサーなどを挙げ、AI画像を使用したバナーやチラシ作成の相談も受け付けている。また、顧客から提供された素材をAI画像化することも可能という。
さらに同社では、一般ユーザー向けのサービスも開始する。一般向けは3つのプランが用意され、誰でも簡単にAI画像を生成できるという。
(画像はプレスリリースより)
ネルプ ニュースリリース
https://nelp.jp/▼ 会社概要
ネルプは、Instagramチャットボットツール「iステップ」を開発・提供する企業。創業は2022年2月。
社名:株式会社ネルプ
代表取締役:稲葉 信
所在地:東京都品川区上大崎3丁目2-1 目黒センタービル 8階