▼ ニュースのポイント
① フィリピンにおいてChatGPTの翻訳機能活用のツールを開発
② ChatGPTの翻訳機能とText to Speechツールを統合
③ 中国語・英語・日本語の翻訳が可能に
Text to Speechツールを統合したツール
トランスコスモスが6月20日、フィリピンにおいてChatGPTの翻訳機能活用のツールを開発し、多言語人材の採用を強化していくと発表した。
トランスコスモスはグローバルとフィリピン市場向けに、英語を主要言語としたコンタクトセンターなどを通じ、サービス提供を行っている。
それらのサービスにおいて、多言語対応のニーズが高まっていることを受けて今回、ChatGPTの翻訳機能とText to Speechツールを統合したツールを独自に開発し、多言語人材の採用を強化する。
中国語・英語・日本語の翻訳が可能に
同ツールでは、まずニーズの高い中国語対応人材の採用を目指し、中国語・英語・日本語の翻訳を可能にした。面接担当者が英語で質問し、採用候補者が中国語で返答するといった多言語でスムーズな採用面接ができる。
トランスコスモスによれば今後、同ツールの対応言語を増やし、グローバル規模での活用を図っていくとしている。
(画像はプレスリリースより)
トランスコスモス プレスリリース
https://www.trans-cosmos.co.jp/company/newsトランスコスモスのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001576.000000183.html▼ 会社概要
トランスコスモスは、企業へのITアウトソーシングサービスを展開する企業で、顧客企業のビジネスプロセスを、コスト最適化と売上拡大の両面から支援するサービスを展開。EC市場の拡大にも対応するべく、優良な商品・サービスを世界46か国と地域の消費者に届けるグローバルECワンストップサービスも提供している。
社名:トランスコスモス株式会社
代表取締役共同社長:牟田 正明、神谷 健志
本社所在地:東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60