▼ ニュースのポイント
①cv digitalが農業に特化したLINE bot「IPPUKU」サービスを開始。
②ChatGPTのAPIを活用し農業分野の悩みを解決。
③農業の悩みを「生産」「販売」「経営」「業務効率化」のカテゴリーに分けて回答の精度を高めた。
ChatGPTのAPIを活用し就農者を支援
cv digitalは6月23日、ChatGPTのAPIを活用して農業の悩みに答えるLINE bot「IPPUKU(イップク)」サービスを開始した。
「IPPUKU」は、家庭菜園を始める農業初心者、新規就農者、プロ農家などの農業に関する悩みをLINEで気軽に相談できるサービス。農業は土台を築くまでに時間がかかるため、農業に携わる人々の成長を支援しようと同サービスを開発したという。
4つのカテゴリーに分けて回答
「IPPUKU」では、ChatGPTの回答精度を高めるため、就農者の悩みを「生産」「販売」「経営」「業務効率化」のカテゴリーに大きく分けた。
「生産」カテゴリーでは、土づくり、種苗、肥料、栽培、農機具、資材など生産に関する疑問に答え、「販売」では、ブランディング・デザイン、加工・6次化、販売・販路開拓などについて答える。
また、「経営」では、農業簿記、資金調達、補助金、雇用・求人など、「業務効率化」では、スマート農業、IT・システムなどの疑問に答える。
「IPPUKU」の利用プランは、「無料お試しプラン」「BASICプラン 月額980円」「PREMIUMプラン 月額1980円」の3つ。
「無料お試しプラン」では、月2回まで農業に関する疑問になんでも相談でき、「BASIC」では、「生産」カテゴリーに関する質問を無制限に相談できる。また「PREMIUM」では、全カテゴリーに関する質問を無制限に行うことができる。
(画像はプレスリリースより)
cv digital プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000124570.html▼ 会社概要
cv digitalは、農業のプロデュースを行うコンセプト・ヴィレッジのデジタル領域を担う企業。
社名:株式会社cv digital
代表取締役:馬場大治
所在地:福島県郡山市安積荒井三丁目497-B号 cv-studio