▼ ニュースのポイント
① 「ugo Pro」と「ugo R」にSkydio製ドローンを搭載
② ロボットがドローンを施設内の特定の場所まで自動運搬
③ 各技術の欠点を補うことでインフラ点検範囲の大幅な拡大が可能
「ugo」にSkydio製ドローンを搭載
業務DXロボットの開発を手掛けるugoが、ドローンを用いたインフラメンテナンスサービスを提供するジャパン・インフラ・ウェイマーク(JIW)と協力、「ugo Pro」とドローンを活用したインフラ点検ソリューションを、6月20日に発表した。
業務DXロボットのハイスペックモデル「ugo Pro」と、次世代型アバターロボット「ugo R」に、JIWが取扱いしている遠隔巡視点検用のSkydio製ドローン(Skydio Dock Liteと同等)を搭載。同ロボットがドローンを施設内の特定の場所まで、自動運搬・離発着させることを可能にする。
各技術の欠点を補うことで、インフラ点検範囲の大幅な拡大を可能にし、インフラメンテナンス業界に革新的な利便性と効率化をもたらす。
「第8回ジャパンドローン」に出展へ
同ソリューションによって、「長時間の飛行ができない」や「フロア移動ができない」、「無人でドローンを運搬できない」といったドローン側の課題を解決。ロボット側の課題である「上空からの点検が難しい」という課題も解決する。
なお、6月26日から幕張メッセで開催される「第8回ジャパンドローン」においては、JIWブースで同ソリューションを展示する予定。今後もugoとJIWは効率的かつ質の高いサービス提供に努めていく意向を示している。
ugo プレスリリース
https://robotstart.info/ugoのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000056.000034305.html▼ 会社概要
ugoは、次世代型アバターロボット「ugo」シリーズに加え、ロボットを統合管理するプラットフォームを提供する企業となっている。人とロボットの協働モデルと環境データの収集・分析から、従来の労働集約型の日常業務を最適化することで、現場の業務負担の削減に寄与している。
社名:ugo株式会社(英語名:ugo, Inc.)
代表取締役CEO:松井 健
本社所在地:東京都千代田区東神田1-7-8 プライム東神田ビル 9F