▼ ニュースのポイント
① 東芝デジタルソリューションズと災害発生時の初動対応を迅速化
② 「Meister SRM」と「Spectee Pro」を連携
③ 生産拠点の周辺で発生した災害リスク情報を迅速に覚知
戦略調達ソリューション「Meister SRM」
Specteeが東芝デジタルソリューションズと、災害発生時の初動対応の迅速化に向けてサービス連携を開始すると、6月19日に発表した。
東芝デジタルソリューションズの戦略調達ソリューション「Meister SRM」で収集・蓄積したサプライチェーン情報を、AIリアルタイム危機管理ソリューション「Spectee Pro」と連携。SNS情報などのデータ解析と、サプライチェーン情報の効率的な収集・蓄積によって、さまざまな有事への初動を更に迅速化させる。
生産拠点の周辺で発生した災害リスク情報を迅速に覚知
今回の連携により、ユーザー企業が「Meister SRM」で収集・蓄積した調達品目ごとのサプライチェーン情報(生産拠点名、位置情報など)の確認を、「Spectee Pro」向けサプライチェーンデータのダウンロード機能を提供することで可能にした。
また、ユーザー企業はSNSなどから取得した災害などのリスク情報と、「Meister SRM」のサプライチェーン情報を組み合わせ、生産拠点の周辺で発生した災害リスク情報を迅速に覚知できる。
(画像はプレスリリースより)
Spectee プレスリリース
https://spectee.co.jp/pr20230616/Specteeのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000144.000016808.html▼ 会社概要
Specteeは「危機を可視化する」をミッションに、データ収集やその解析によるシミュレートによってリスクを見える化。その先に起きる被害を予測するAIリアルタイム危機管理サービス「Spectee Pro」などの提供を行っている。
社名:株式会社Spectee(英語表記:Spectee Inc.)
代表取締役CEO:村上 建治郎
本社所在地:東京都千代田区五番町 12-3 住友不動産 五番町YSビル 3階