▼ ニュースのポイント
① 「xLobomo」の新たな実演デモ映像を公開
② 狭所作業や棚下作業などを可能にした8軸多関節ロボット
③ xMotion(クロスモーション)構造を新たに開発
8軸多関節ロボットの新たな実演デモ映像を公開
ローレルバンクマシンが、「xLobomo(クロスロボモ)」の新たな実演デモ映像を公開したと、6月13日に発表している。
「xLobomo」は多関節ロボットとスカラロボットの動作を融合し、困難な動きや姿勢を実現した8軸多関節ロボットで、平行移動・上下移動のほか、狭所作業や棚下作業なども可能。6軸ロボットでは実現できない動きを可能にした。
同映像では、「xLobomo」の特長紹介と、2022年11月の「JIMTOF2022」で発表された動作、そして実際に業務を行うことを想定した動作が確認できる。
xMotion(クロスモーション)構造を新たに開発
「xLobomo」では、xMotion(クロスモーション)構造を新たに開発。従来の2つのアームが回転軸で固定接続されているものとは異なり、2つのアーム交点に回転軸がある構造となっている。
これにより、ダイナミックかつ細やかな動作を可能にし、小さな筐体でありながらダイナミックな動きを実現。今後の産業展開に可能性を感じさせるロボットが誕生した。
(画像はプレスリリースより)
ローレルバンクマシン
https://www.lbm.co.jp/ローレルバンクマシンのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000105949.html▼ 会社概要
ローレルバンクマシンは、ローレルグループは1946年の創業以来、通貨処理の専門メーカーのパイオニアとして、世界初の技術を開発。通貨処理業務における省力化、効率化に貢献してきた。各種通貨処理機・システムの開発や製造、販売などのほか、金融オンライン端末機の開発や製造、キャッシュレス決済事業なども展開している。
社名:ローレルバンクマシン株式会社
代表取締役社長:池邊 正
本社所在地:東京都港区虎ノ門1-1-2