▼ ニュースのポイント
①ダンボネット・システムズがAI睡眠見守りシステム「DC900」を発売。
②睡眠時におけるうつぶせ寝・離床・転倒などの危険を推測・検知して通知する。
③AIは平均90%以上の精度で睡眠状態を認識し、学習により進化する。
保育園・介護施設などのスタッフの負担を低減
ダンボネット・システムズは6月14日、睡眠時における、うつぶせ寝・離床・転倒などの危険を検知して通知するAI睡眠見守りシステム「DC900」を発売した。
これにより、保育園・幼稚園、病院、介護施設などのスタッフの負担を低減し、安全な睡眠環境を提供するとしている。
「DC900」は、AI顔認証技術を進化させた独自のAIアルゴリズムと高速ハードウェア処理により、睡眠状態の診断を高度に実現する。
例えばうつぶせ寝を「しそう」という状況も推測・検知し、あらゆる状況下で平均90%以上の精度で認識するという。
AIは精度90%以上の状態で出荷されるが、学習進化型のアルゴリズムを搭載しているため、学習することでさらに精度が向上する。
同時に複数の部屋の見守りが可能
「DC900」1台には、市販のWebカメラを最大4台まで接続でき、別々の部屋を同時に見守ることができる。また、各種アラーム、メール通知、パトライトなどとも連携できる。
PoE対応LANポートを8カ所備えているため配線工事がシンプルで、基本操作も市販のタブレットで行えるよう設計されている。また、複数の「DC900」をクラウドで一元管理することも可能となっている。
(画像はプレスリリースより)
ダンボネット・システムズ プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000059357.html▼ 会社概要
ダンボネット・システムズはITソリューションを提供する企業。インターネット黎明期からシステム開発に携わっている。
社名:ダンボネット・システムズ株式会社
代表取締役:尾崎 憲一
所在地:東京都中央区日本橋小網町9番3号