▼ ニュースのポイント
①「LightPDF」にAI文書チャットツールが搭載された。
②「LightPDF」サイトに文書をアップロードするだけで、AIが内容を要約。
③文書の内容についてAIとチャットすることができる。
PDF・Officeドキュメントの内容をAIが要約
Apowersoftが開発・提供する無料オンラインPDFツール「LightPDF」に6月13日、日本語対応のAI文書チャットツールが搭載された。
これにより、「LightPDF」のウェブサイトに文書をアップロードするだけでAIが内容を要約し、短時間で文書を理解することが可能となる。またAIは、文書に関するユーザーの質問にも返答する。
さまざまなファイル形式の文書に対応
「LightPDF」は、PDF、Word、Excel、パワーポイント、ePubなど多様な形式の文書に対応。外国語のファイルを日本語で要約することも可能だ。
使い方は、文書ファイルをウェブページにドラッグアンドドロップするだけ。しばらくすると、AIが内容のまとめと質問のサンプルを作成する。また、ブラウザ下のブランクに質問を入力してAIに問いかけることもできる。
AIの回答の正確性が懸念されるが、「LightPDF」のAIは、回答が原文のどの部分のものかを表示するため、原文の内容を自分で確認することができる。ただし、この機能はスキャンしたPDFファイルには対応しないという。
「LightPDF」はウェブのツールのため、パソコンやスマートフォンのOSを問わずブラウザがあれば誰でも使うことができる。併せて、ユーザーの文書のセキュリティを保証し、サイトにアップロードしたファイルには、自身以外の誰もアクセスできないとしている。
(画像はプレスリリースより)
Apowersoft プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000028597.html▼ 会社概要
Apowersoftは香港に拠点を置くソフトウェア開発会社。
社名:株式会社Apowersoft
代表取締役:Joy Xu
所在地:UNIT 04, 7/F BRIGHT WAY TOWER NO.33 MONG KOK RD. Hong Kong