▼ ニュースのポイント
①協和がスマホで肌を自己管理できるアプリ「fracora美肌スキャン」を6月中に無料公開。
②肌状態を高精度に分析し時系列で見える化。
③肌状態にあわせ、AIが最適なケアアドバイスを提示。
パナソニック システムネットワークス開発研究所と共同開発
協和は6月5日、肌状態を自己管理できるiPhone向けアプリ「fracora 美肌スキャン」をパナソニック システムネットワークス開発研究所と共同開発し、6月中に無料公開すると発表した。
開発に当たっては、近畿大学医学部の山田秀和教授がアドバイザーとして参画した。
同アプリでは、撮影時の照明環境にとらわれないよう信号処理を実施。皮膚科専門医と同じ基準でシワの太さやシワとシワの間隔などを考察し、1本のシワとして検出する。
また、従来は顔の諸条件の変化で正確な肌分析ができないことがあったため、一定基準を満たす場合に限って撮影や分析ができるようにした。
肌状態のスコア化やAIレコメンド機能などを搭載
「fracora 美肌スキャン」の公開時には、肌状態の自動スコア化や、エイジングの進行予想、時系列のスコア化、ケア方法のAIレコメンド機能が搭載される。
肌状態の自動スコア化では、スマートフォンで撮影するだけで7項目(毛穴、キメ、シワ、小ジワ、たるみ、クマ、シミ)の肌状態をスコア化し、推定肌年齢を提示する。
エイジングの進行予想では、肌状態の項目ごとに、ケアが必要な部分をグラデーションで段階的に表示する。
時系列でのスコア化では、最大半年分の肌状態とスコアを時系列で可視化。自身の肌の傾向や変化を把握し、対策を行うきっかけとなるようにする。
また、AIレコメンド機能では、同社のノウハウを蓄積したAIが最適なケア方法とおすすめの同社アイテムをレコメンドする。
(画像はプレスリリースより)
協和 ニュースリリース
https://www.fracora.com/▼ 会社概要
協和はエイジングケア美容液ブランド「fracora(フラコラ)」を運営する企業。
社名:株式会社 協和
代表取締役:堀内 泰司
所在地:東京都新宿区西新宿1-22-2 新宿サンエービル9F