▼ニュースのポイント
①ウェブライダーは自社の文章作成アドバイスツール「文賢」に新機能を追加した。
②新機能は「AIアシスト」であり、AIが文章の改善ポイントやアイデアを提案するというもの。
③今回はベータ版での提供であり、企業のAI活用に関する規則やポリシーに沿って、設定することが可能。
新機能追加を発表
5月31日、ウェブライダーは自社が開発から運営までを手掛ける「文賢」において、新機能を追加したことを発表した。
文賢は文章作成アドバイスツールだ。
読む人が理解しやすい文章を書くことや、人を傷つけない文章を書くためには、多くの人によるチェックが不可欠である。文賢は、独自の研究で培った、100以上の視点からユーザーの文章をチェックする。
同ツールでは、句読点の使い方などの「読みやすさのチェック」、誰かを傷つける言葉を用いていないか「不快語のチェック」、「日本語の誤用チェック」などを行うことができる。
文章の改善点やアイデアを提案
今回追加された新機能は、「AIアシスト」機能であり、AIが文章の改善ポイントやアイデアを提案するというものである。
2022年に、ChatGPTが話題になって以来、同社には生成AIを活用した文章チェック機能を追加して欲しいという要望が多数届いていた。そこで、人とAIが文章を共創するというテーマを掲げ、AIアシスト機能をリリースするに至った。
この機能は言語モデル「GPT-3.5」のAPIを活用しており、ボタンをクリックすると、文章の改善点やアイデアを提案する。
今回はベータ版での提供であり、企業のAI活用に関する規則やポリシーに沿って、設定することが可能だ。
(画像はプレスリリースより)
ウェブライダー プレスリリース
https://help.bun-ken.net/release-ai-assist/▼会社概要
コンサルティング事業、企画・制作代行事業、内製化支援事業、プロダクト事業などを手掛けている企業。
会社名:株式会社ウェブライダー
代表:松尾 茂起
本社所在地:京都市中京区柳馬場通錦小路上る十文字町437番地SOZO+bldg. 6階・7階