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Mantraがマンガ翻訳に特化した「Mantra Engine」のβ版をリリース 多言語対応・翻訳の一貫性向上

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Mantraがマンガ翻訳に特化した「Mantra Engine」のβ版をリリース 多言語対応・翻訳の一貫性向上

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▼ ニュースのポイント
①Mantraがマンガ翻訳クラウド「Mantra Engine」のβ版を提供。
②マンガに特化した画像解析技術と大規模言語モデル(LLM)を統合。
③文脈を理解した正確な翻訳、多言語に対応した一貫性のある翻訳。

文脈を捉えた高精度な翻訳
 マンガに特化したAI(画像認識・自然言語処理)技術を開発するMantraが、マンガ翻訳に特化したビジネス向けクラウドサービス「Mantra Engine」に大規模言語モデル(LLM)を統合し、機械翻訳エンジンを実装したβ版の提供を開始したことを、6月2日に発表している。

 新たな機械翻訳エンジンは、GPT-4を統合し高い品質で翻訳のさらなる効率化を進めている。

Mantra


一貫性のある翻訳、多言語に対応
 「Mantra Engine」は、翻訳ワークフローの大部分を一本化し、全世界でのサイマル配信を可能にする独自のソリューション。機械と人力を組み合わせて翻訳を効率的に行う。

 GPT-4を活用し、画像から抽出したキャラクターやストーリーの情報を考慮した翻訳が可能となり、翻訳の誤りは従来の10分の1ほどになっている。

 さらに翻訳のスタイルやキャラクターの口調などの一貫性が強化され、マンガ特有の表現から言い回しまでデータが十分にない言語にも対応した高精度の翻訳を行う。

ゲーム・映像翻訳・エンターテインメント領域へ展開
 今後は、ユーザーインタフェースを含むアップデートを予定。より柔軟な機械翻訳で翻訳者がシステムと対話しながら作品を作成する新しい翻訳ワークフローを実現する。

 また、キャラクターの性格や口調、感情などを調整する機能で柔軟な訳し分けをコントロールし、クリエイティブな翻訳をサポートしていく。 

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

Mantra プレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000059295.html


▼ 会社概要
Mantraは、マンガに特化した機械翻訳技術の研究開発を手がける企業。

社名:Mantra株式会社
代表取締役:石渡 祥之佑
所在地:東京都港区南青山7-3-6 南青山HYビル 7F 荒井倶楽部内


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