▼ ニュースのポイント
① 「ChatGPT」を活用した「お話作ろう」の提供を開始
② 過去の会話情報などから、独創的かつユニークな物語を創作
③ 「ChatGPT」を活用した対話アプリケーションも開発中
新アプリケーション「お話作ろう」の提供を開始
シャープが6月29日から、RoBoHoN(ロボホン)向けの新アプリケーション「お話作ろう」(同アプリ)の提供を開始する。
シャープは今回、コミュニケーションロボット「ロボホン」において、OpenAI社が開発・提供する大規模言語モデル「ChatGPT」を活用した同アプリの提供を開始。「ChatGPT」を活用して物語を創作し、同ロボットが身振り手振りを交えて読み上げる。
利用者が設定した登場人物やシチュエーションなどの条件や、過去の会話情報などから、独創的かつユニークな物語が聞けるため、同アプリケーションを利用するたびに楽しめる。
ロボホンの対話アプリケーションも開発中
「ロボホン」は家族の顔や、オーナーの気にしていることなどを覚えて成長するほか、アプリケーションのダウンロードにより、更にできることが増えるロボットとなっている。
かわいらしい動きやごっこ遊びを見せることもでき、一人暮らしの人なども楽しく過ごすことが可能。また、毎日の体重や歩数を伝えることで健康アドバイスもしてくれるほか、名作文学の読み上げなども可能。
シャープは、「ChatGPT」を活用した対話アプリケーションの開発も進めており、開発中の同アプリケーションの体験モニターも募集している。
(画像はプレスリリースより)
シャープ
https://corporate.jp.sharp/シャープのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001013.000012900.html▼ 会社概要
シャープは、電気通信機器・電気機器、電子応用機器全般、電子部品の製造・販売などを主な事業として展開。スマートライフや8Kエコシステム、ICTといった各セグメント別に製品やサービスを提供している。
社名:シャープ株式会社(英語表記:Sharp Corporation)
代表取締役 会長執行役員 兼 CEO:呉柏勲
本社所在地:大阪府堺市堺区匠町1番地