▼ ニュースのポイント
①「駅すぱあと for web」が「お出かけAI」ベータ版の提供を開始。
②ChatGPTを活用。
③お出かけ先をAIがレコメンドし経路検索も行う。
AIを活用し旅の計画をサポート
「駅すぱあと」を提供するヴァル研究所は5月31日から、「駅すぱあとfor web」にて、お出かけ先をAIがレコメンドし経路検索も行う「お出かけAI」ベータ版の提供を開始した。
「駅すぱあとfor web」は、経路検索サービス「駅すぱあと」をブラウザで利用できるwebサイト。今回、同サイトに、独自の経路検索エンジンとChatGPTを活用し、行き先や経路を提案する「お出かけAI」の提供が開始された。
旅行や外出の際には、行き先の選定や経路検索など計画に多くの時間が必要となり、行き先の検討や計画自体が移動のハードルとなっていた。
同社の調査でも、6割以上の人が「旅行などの計画を面倒だと思ったことがある」とし、「旅行先や内容がマンネリ化してしまう」と回答している。
行き先や経路を探す手間が不要
今回の「お出かけAI」では、ミュージアムや温泉など11個の選択肢から目的地を選び、出発日時、出発駅、移動時間の上限などを設定すると、希望に沿った施設までの経路を提案する。
これにより、行き先や経路を探す手間が要らずに選択肢が増え、手軽に充実した移動体験が可能となる。
現在は発展途上のAIのためベータ版で提供し、今後、ユーザーの意見や要望を反映した機能の改善とアップデートを行うとしている。
(画像はプレスリリースより)
ヴァル研究所 プレスリリース
https://www.val.co.jp/pdf/202305/pdf_2023053101.pdf▼ 会社概要
ヴァル研究所は、ソフトウェアの開発・販売などを行う企業で、経路検索サービス「駅すぱあと」を提供している。
社名:株式会社ヴァル研究所
代表取締役:菊池 宗史
所在地:東京都杉並区高円寺北2-3-17