▼ ニュースのポイント
①オルツが人格生成プラットフォーム「CLONEdev」のアルファ版をリリース。
②デジタル上で人格を持ったクローン人間を再現。
③デジタルクローンと対話することができる。
世界初! 人格をデジタル上に再現
パーソナルAIの開発と実用化を行うオルツは5月23日、人格生成プラットフォーム「CLONEdev(クローンデブ)」のアルファ版を発表した。
「CLONEdev」は、CLONE MODERING ENGINEが人工意識を生成し、個人の人格をデジタル上に再現するという世界初のシステム。
WEB UIのシンプルな操作だけでデジタルクローンが生成され、クローン元の人間の意思を汲み取った対話が可能という。
7月までに、クローン生成機能を一般提供
「CLONEdev」では、個人のライフログデータと、言語処理・画像生成などの技術を組み合わせ、個人の個性を導き出してアウトプット(デジタルクローン)を生成する。自然言語処理には、同社独自の大規模言語モデル「LHTM-2」を使用している。
今回発表されたアルファ版では、米倉千貴(オルツCEO)、成田悠輔氏(国際的経済学者・データ科学者)、静電場 朔氏(アーティスト・シンガーソングライター)の3名のクローンを試すことができる。
同社では、「CLONEdev」が海外でも広く活用されることを目指し、2023年7月までに、一般ユーザーにもクローン生成機能を提供する予定としている。
(画像はオルツ ホームページより)
オルツ ニュースリリース
https://alt.ai/news/news-2148/▼ 会社概要
オルツは、パーソナル人工知能やパーソナルAIの開発・実用化を行う企業。
社名:株式会社オルツ
代表取締役:米倉 千貴
所在地:東京都港区六本木7-15-7 新六本木ビル