▼ ニュースのポイント
① ヤマシタがAIヘルプデスク for Microsoft Teamsの運用開始
② 幅広い質問項目に対してFAQの設置などが可能なことから導入
③ 対話データからFAQの自動作成も可能
Microsoft Teams上での問い合わせを管理
PKSHA Technologyのグループ企業であるPKSHA Workplaceが、ヤマシタとともにAIヘルプデスク for Microsoft Teams(AIヘルプデスク)の運用を、4月から開始した。
ヤマシタでは人事・総務など、バックオフィス部門への問い合わせ増加が負荷となっていた。また、データ蓄積の観点でも対応ログが残らない電話やメール対応への課題があり、チャットへの切り替えが検討されてきた。
そこで既存のMicrosoft Teams上での問い合わせの管理や、幅広い質問項目に対してFAQの設置などが可能なことから、ヤマシタがAIヘルプデスクの導入を決定するに至っている。
GPT-4搭載AIヘルプデスクで対話データをFAQ化
AIヘルプデスクでは、初期設定のFAQで自動回答ができない問い合わせに対しては、対人チャットに切り替えを行う。その際に得られた対話データからFAQの自動作成も可能。より回答精度が上がる仕組みが構築されている。
PKSHA Workplaceは今後、さまざまな問い合わせ対応窓口を一本化するほか、回答精度向上と問い合わせデータの蓄積を進めることで更なる生産性の向上などを図るとしている。
(画像はプレスリリースより)
PKSHA Technology プレスリリース
https://www.pkshatech.com/news/20230519/PKSHA Technologyのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000102.000022705.html▼ 会社概要
PKSHA Technologyは、自然言語処理、機械学習/深層学習技術に関わるアルゴリズムを研究開発し、PKSHA AI SaaS製品として社会実装を進めている。
会社名: 株式会社PKSHA Technology
代表取締役:上野山 勝也
本社所在地:東京都文京区本郷 2-35-10 本郷瀬川ビル 4F