▼ ニュースのポイント
① 柔軟な対応が可能なオフィス用「マルチロッカー」を発売
② ロッカーに設置されている操作用タブレットで荷物の預け入れが可能
③ 各ボックス扉に電池式のスマートロックを搭載
スマートフォンやタブレット端末を活用
パナソニック ハウジングソリューションズ(パナソニック)が5月22日に、オフィスでの荷物の受け渡しにおいて、柔軟な対応が可能なオフィス用「マルチロッカー」を発売する。
ニューノーマルな社会では、リモートワークが導入されるなど、オフィス環境にも変化があり、荷物の受け取り人が不在のケースが多く発生。配送効率が悪化した。
そこでパナソニックはオフィスワーカーと宅配業者の荷物の受け渡し課題を解決する同ロッカーを開発。ロッカーに設置されている操作用タブレットで荷物を預けられるほか、受け取り人には、荷姿写真と解錠コードがメールアドレスに送信され、遠隔でどんな荷物が誰から届いたかを確認することができる。
電池式のスマートロックを搭載し、配線が不要
オフィス用「マルチロッカー」の各ボックス扉には、電池式のスマートロックが搭載されており、配線も不要なため、設置場所の状況に合わせ、自由度の高いレイアウトが可能。最小2列からで、最大99ボックスまで増設できる。
また、シェアオフィスに同ロッカーを導入することで、手荷物の一時保管もでき、セキュリティの向上にもつなげられる。
(画像はプレスリリースより)
パナソニック プレスリリース
https://news.panasonic.com/jp/press/jn230517-1▼ 会社概要
パナソニックは主に白物家電分野に加え、照明器具・配線器具などの住宅設備分野、リチウムイオン二次電池などの車載分野で事業を展開し、成長戦略を進め、顧客の価値につながる研究開発に取り組んでいる。
社名:パナソニック株式会社(英語名:Panasonic Corporation)
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