▼ ニュースのポイント
①Berryが医師監修「頭のかたちAI測定」をリリース。
②真上から撮影した赤ちゃんの頭の写真から、AIが頭のゆがみ度などを可視化。
③WEBにて無料で提供開始。
気になったらツールを活用し医師に相談を
医療機器ベンチャーのBerryは5月23日、赤ちゃんの頭のゆがみをAIで測定する医師監修の「頭のかたちAI測定」をリリースした。
赤ちゃんの頭への関心が高まるあまり、赤ちゃんの頭のかたちに不安を抱える家族が数多く存在するという。
同社はこのような家族の悩みを解消するため、誰でも簡単に赤ちゃんの頭のゆがみを測定できる医師監修のツール「頭のかたちAI測定」を開発した。
「頭のかたちAI測定」では、真上から撮影した赤ちゃんの頭の写真を基に、AIが頭の形状を自動抽出し、頭のゆがみ度や絶壁度を軽度から重度まで数値化・可視化する。また、測定するだけでなく、頭のかたちに関する情報も提供するという。
同社では、赤ちゃんの頭のゆがみが気になった際には、同ツールを活用し医師に相談してほしいとしている。
なお、「頭のかたちAI測定」は、WEBにて無料で提供されている。
ツールの活用で頭のゆがみの早期発見に期待
日本大学医学部小児科 主任教授 森岡一朗先生は同ツールについて、
赤ちゃんの頭のゆがみは早期発見であればあるほど、対処がしやすくなります。本ツールの活用が進むことで、赤ちゃんの頭のゆがみの早期発見につながることを期待しています。(リリースより引用)
とコメントしている。
(画像はプレスリリースより)
Berry ニュースリリース
https://www.berryinc.co.jp/news/ZGwRUxIAACoAsNm9▼ 会社概要
Berryは、医療機器の製造販売、ソフトウェアの設計開発などを手がける企業。
社名:株式会社Berry
代表取締役:中野裕士
所在地:東京都文京区湯島2-7-16 プリ・テックビルディング6F