▼ニュースのポイント
①おいしい健康はパーソナライズ献立提案・栄養管理支援アプリ「おいしい健康」に新機能を追加した。
②新機能「たべリング」はサーカディアンリズムを意識して食事管理を行うというもの。
③まずはAndroidアプリにおいて実装し、後にiOSアプリにおいても実装していく見通し。
食事のタイミングを見える化する機能
5月23日、おいしい健康は自社が提供する、パーソナライズ献立提案・栄養管理支援アプリ「おいしい健康」において、新機能を追加したことを発表した。
今回追加した機能は、サーカディアンリズムを意識して食事管理を行う機能であり、まずはAndroidアプリにおいて実装し、後にiOSアプリにおいても実装していく見通しだ。
食事時間の見直しにもつながる
日本は既に超高齢社会へ突入しており、健康長寿社会を実現するためには、国民の健康維持と増進が不可欠である。食生活などの生活習慣や生活リズムの乱れによって、肥満や生活習慣病を引き起こされるといわれており、疾病予防対策が急がれている。
肥満や生活習慣病などの加齢性疾患の予防には、食事管理が有用なアプローチとされているため、同社はおいしい健康を通じて、家庭でエビデンスに基づいた食事管理を行えるよう支援してきた。
近年、体内時計とも呼ばれるサーカディアンリズムに関する研究が盛んに行われている。そして、食事のタイミングにスポットを当てた「time restricted feeding」が注目を集めている。
そこで同社は、食事のタイミングを見える化する新機能として、「たべリング」を実装することに決定した。
たべリングでは、欠食や間食状況、献立やレシピを記録することで、1日の食事リズムを見える化する。食事にかかった時間も記録することで、早食いなどを自覚することにもつながる。
また、栄養バランスの過不足も見える化することで、次の食事で何を食べるべきかをサポートする。
(画像はプレスリリースより)
おいしい健康 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp▼会社概要
ITを活用したヘルスケア事業や生活メディア事業を展開する企業。
会社名:株式会社おいしい健康
代表:野尻哲也
所在地:東京都中央区日本橋小舟町3-2 リブラビル3階