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NTT東日本が水田水位センシングを活用した遠隔監視の実証を開始 点在する圃場の見回り稼働削減へ

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NTT東日本が水田水位センシングを活用した遠隔監視の実証を開始 点在する圃場の見回り稼働削減へ

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▼ ニュースのポイント
①NTT東日本神奈川西支店が水田水位センシングを活用した遠隔監視の実証を開始。
②遠隔監視で圃場の見回り稼働削減を試みる。
③実証で「収穫量の変化」と「見回り稼働の効率化」を検証。

農業分野の課題解決なるか?
 NTT東日本神奈川西支店は5月19日、JA湘南と地域農家の協力を得て、水田水位センシングを活用した遠隔監視の実証を開始すると発表した。

水田水位センシング


 良質な稲を育てるには、1日1回以上圃場を見回り、水田の水位・水温を管理する作業が必要となっている。しかし圃場は点在しているため、見回り作業は高齢の生産者にとって大きな負担となっている。

 NTT東日本では、このような農業分野の課題解決にはAI・IoT技術の活用が有効であると考え、今回、水田水位センシングを活用した遠隔監視の実証を開始することとした。実証には、神奈川県内最大級の米生産地であるJA湘南と地域農家の協力を得た。

「収穫量の変化」と「見回り稼働の効率化」を検証
 実証は、2023年5月下旬~2023年10月(予定)、横山ライスセンターと周辺圃場の2箇所にて実施。

水田水位センシング


 実証では、水田にあるセンサーで測定した水位・水温をクラウド上でデータ管理することで、離れた場所から監視し、自動アラーム通知で水田状況を確認する。また離れた場所から、給水ゲートを遠隔操作し、水量と水温を管理する。

 これにより、水田水位センシング活用前後での「収穫量の変化」と「見回り稼働の効率化」を検証する。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

NTT東日本ニュースリリース
https://www.ntt-east.co.jp/


▼ 会社概要
NTT東日本はNTTの完全子会社で、東日本地域の地域電気通信事業経営を目的に設立された特殊会社。

社名:東日本電信電話株式会社(NTT東日本)
代表取締役:澁谷 直樹
所在地:東京都新宿区西新宿 3-19-2


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