▼ ニュースのポイント
①ユミーが商談アシストプラットフォーム「Front Agent 」を正式リリース。
②営業マンの会話を熟練者のノウハウに沿ってアシスト。
③結果に影響した会話を具体的に可視化する。
会話ノウハウを脱俗人化し、商談の成功を可視化
Umee Technologies(ユミー)は5月8日、AIが商談の成功パターンを可視化して会話をアシストする商談アシストプラットフォーム「Front Agent」の正式提供を開始した。
商談などの会話ノウハウは可視化することができないため、営業担当者はヒアリングや提案方法の経験を積んで習得する必要があった。
今回の「Front Agent 」は、対面の会話やオンライン会議などにAIが同席して会話をアシストし、同時に成功要因を解析した音声議事録の作成も行うというもの。
AIが熟練営業マンのノウハウに沿って会話をアシスト
AIは録音中の商談から、有スキル者のノウハウに沿った話題の方向性や取るべき行動をリアルタイムに提案し、会話をアシスト。これにより担当者はAIの提案を参考に会話を進行することができる。
会話のアシストAIは、プログラミング不要・学習不要で構築でき、最短で導入初日から、営業活動を行うあらゆる会話業務で熟練営業マンのノウハウを組織展開できる。
結果に影響した会話を可視化
商談後は会話の話者ごとに文字起こしと自動要約を行うが、文字起こしを読まなくても、「会話ヒートマップ(TM)」(国際特許出願中)が結果に影響した重要な会話を具体的に可視化する。また、顧客の心理傾向を「ディープインサイトエンジン(TM)」(国際特許技術)が会話から算出する。
Front Agentを電話営業に利用した企業では、アポイント獲得率が3カ月で約8.7倍の26%になったとしている。
(画像はプレスリリースより)
Umee Technologies ニュースリリース
https://umeecorp.com/▼ 会社概要
Umee Technologies(ユミー)は、会話をリアルタイムに支援する人協調型AI・自然言語処理の研究により、ソリューションへの落とし込みを専門領域とする電気通信大学認定スタートアップ。
社名:Umee Technologies株式会社
代表取締役:新納 弘崇
所在地:東京都調布市調布ヶ丘1-5-1 国立大学法人電気通信大学内