▼ ニュースのポイント
① G7宮崎農業大臣会合でピーマン自動収穫ロボット「L」を展示
② 世界の食糧問題解決に不可欠なロボット
③ データを活用することで再生可能な農業を実現
各国の大臣や政府関係者にテクノロジー活用の農業を紹介
AGRISTが4月22日から4月23日にかけて開催されたG7宮崎農業大臣会合で、ピーマン自動収穫ロボット「L」を展示した。
同会合においては、シーガイアコンベンションセンターに展示ブースが設けられ、AGRISTは、「みどりの食料システム戦略の実現に向けたイノベーションの推進」エリアに出展。宮崎県をはじめ日本や世界の食糧問題解決に不可欠なロボットであるとして、実用化・普及していくことに期待が寄せられており、今回の会合では各国の大臣や政府関係者、宮崎県民にテクノロジーを活用した農業を紹介する機会となった。
G7宮崎県農業大臣会合の開催を契機とした宮崎県農業のイノベーションを進めるべく、AGRISTとマクニカ、そして宮崎県が同連携協定を締結。ピーマン収穫ロボットを核とし、最適な栽培環境・栽培方法や有効なデータ活用を探求・実現し、次世代農業の実現に向けた技術開発・構築に取り組んでいく。
カメラから得た画像をAIが認識、巻き込み式で自動収穫
「L」はつり下げ式でワイヤーを伝って移動し、カメラから得た画像をAIが認識。巻き込み式でピーマンを自動収穫する。
同ロボットにはカメラやセンサーが搭載されており、そこから得られたデータを活用することで、再生可能な農業を実現する。
(画像はプレスリリースより)
AGRIST
https://agrist.com/AGRISTのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000091.000050444.html▼ 会社概要
AGRISTは、 農業ロボット開発事業・AI開発事業・ソフトウェア開発事業を展開するベンチャー企業で、テクノロジーによる農業課題の解決に寄与。高齢化が進み農産物収穫の担い手不足の課題がある農業を支えるべく、自動収穫ロボットの開発に着手し、宮崎県から全国に販路を拡大している。
社名:AGRIST株式会社
代表取締役 兼 最高経営責任者:齋藤 潤一
本社所在地:宮崎県児湯郡新富町富田東1丁目47番地1