▼ ニュースのポイント
①AI英会話「Hachi」が大型アップデートを実施。
②語彙力を可視化できる機能とベータ版の「TOEFLスピーキングテスト対策モード」を実装。
③5月中に、GPT4を組み込んだ「Proモード」の実装を予定。
2つの新機能を実装
Bungeeが提供するAI英会話「Hachi」は5月13日、「TOEFLスピーキング対策モード」などの新機能を実装した。またGPT4ベースの「Proモード」も5月中に実装予定としている。
「Hachi」はLINEでChatGPTと英会話練習ができるAIチャットボット。4月11日に正式ローンチされたばかりだが、今回、新たに2つの機能が実装された。
新機能の1つ目では、ユーザーの会話内における単語の数と難易度を判定し、語彙力を可視化できるようにした。今後は、英会話スピードの指標とされるWPM (Word per Minute : 1分間に話した単語数)も測定できるようにするとしている。
2つ目の新機能は、ベータ版の「TOEFLスピーキングテスト対策モード」。この機能では、実際のTOEFLにおけるスピーキングテストのように、Hachiが提示した題材について45秒間話すと、文法や論理構成の改善点が表示され、テスト対策をサポートする。
GPT4を組み込んだ「Proモード」の実装を予定
さらに5月中に、GPT4を組み込んだ「Proモード」の追加実装を予定している。
Proモードは、GPT4の特性から反応速度が低下し、リアルタイムの英会話練習には向いていないが、あらゆる場面での返答精度が向上するため、より深く議論できるようになるとしている。
(画像はプレスリリースより)
Bungee プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000120220.html▼ 会社概要
Bungeeは主に機械学習・深層学習に関わるアルゴリズムを研究開発し、それらをプロダクトとして社会実装する企業。
社名:Bungee株式会社
代表取締役:韋 晟
所在地:東京都世田谷区下馬6-44-20