▼ ニュースのポイント
①vroomがChatGPTを活用したコミュニケーションAI「vroom AI」のβ版を公開。
②文章をキャラクターの表情に反映。
③ユーザーオリジナルのAIキャラクターとテキストや音声で会話。
ちょっとした悩みを相談
アバターを活用したサービスを提供するvroomがコミュニケーションAI「vroom AI(ブルームエーアイ)」β版の公開を4月20日から開始したことを同日発表している。
同サービスは、スマホやパソコンから簡単に気楽で日常的に利用できるメンタルケアサービスを目指して開発された。
コミュニケーション不足の解消へ
「vroom AI」は、ChatGPTを活用したコミュニケーションAIとテキストや音声で会話ができるWebアプリ。ChatGPT API(gpt-3.5-turbo)と独自の設定により、自由で自然なコミュニケーションを実現する。
キャラクターのコミュニケーションAIは、性別・性格・関係性の3つを設定して自分好みに作成できる。性格と関係性は、ユーザーが自由に入力することも可能なのでオリジナルのAIにカスタマイズできる。
いつでも利用できるメンタルケアサービス
また、ChatGPTを活用して文章から感情を読み取りキャラクターの表情に反映するため、表情が変化することでより感情の伝わりやすいコミュニケーションを可能にしている。
テキストでのチャットのほか、音声認識と音声合成技術による音声の入出力にも対応しており、音声で対話することでリアルなコミュニケーションを楽しめる。
今後は、GPT-4の利用や設定項目の追加などの機能アップデートも行われる予定。β版は1日5回まで無料で利用でき、会員登録するとキャラクターの設定が保存可能となり1日30回まで無料で利用できる。
(画像はプレスリリースより)
vroom プレスリリース
https://corp.v-room.co.jp/article/page-7▼ 会社概要
vroomは、アバターミーティング事業やメンタルヘルス事業を展開する企業。
社名:株式会社vroom
代表取締役:諸戸 隆宏
所在地:神奈川県横浜市西区浅間町1丁目4番3-402号