▼ ニュースのポイント
① AI電話自動応答システム「MOBI VOICE」を北海道ガスに導入
② 電話自動応答システムが作成した音声ガイダンスで案内・受付
③ 入電数が27%減少、放棄呼が15%減少、応答率は15%増加
電話自動応答システム「MOBI VOICE」を導入
モビルスが北海道ガスの「ガス閉開栓手続き」に、AI電話自動応答システム「MOBI VOICE」を2021年12月から導入し、さまざまな課題解決に貢献していることを発表した。
北海道ガスでは閉開栓手続きに電話とウェブで対応を行っているが、電話がつながりにくくなることがあるほか、繁忙期の呼量増加への対応にスタッフを短期採用することが、顧客対応スキルの低下につながっているといった課題があった。
それらを解決するために今回、「MOBI VOICE」を導入、開閉栓について顧客が電話問い合わせを行うと、同電話自動応答システムが作成した音声ガイダンスが案内を行い、受付を完了させ、その内容を基にオペレーターが電話で折り返しの対応ができるようにした。
入電数や放棄呼の減少、応答率の増加などに貢献
「MOBI VOICE」はAI電話自動応答システムで、電話問い合わせに24時間365日、自動応答ができるほか、注文や手続きの一次受付やオリジナルで作成したシナリオ・IVRでの自動音声対応が可能。人手不足が課題となっているコールセンター業務や、自治体の住民相談窓口、飲食店の問い合わせ業務などを、同システムで効率化して顧客満足度やサービス品質向上をサポートする。
北海道ガスでは、2021年12月より「MOBI VOICE」による一次ヒアリングの自動化を実施。その結果、入電数が27%減少、放棄呼が15%減少、応答率は15%増加するといった導入効果が得られた。
(画像はプレスリリースより)
モビルス プレスリリース
https://mobilus.co.jp/press-release/34862モビルスのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000208.000031387.html▼ 会社概要
モビルスは、大手キャリアやSIer企業にも採用実績のあるコミュニケーションプラットフォームの提供のほか、モバイルと人工知能を活用したコミュニケーションソリューションの開発を行うThe Support Tech Companyとなっている。
社名:モビルス株式会社(英語表記:Mobilus Corporation)
代表取締役社長:石井 智宏
所在地:東京都品川区西五反田3-11-6 サンウエスト山手ビル5F