デジタリストニュース
 デジタリストニュース

Rossoが読み取り精度2倍の「超解像OCR」を独自開発 手ブレ画像の文字も認識し業務を効率化

新着ニュース30件






























Rossoが読み取り精度2倍の「超解像OCR」を独自開発 手ブレ画像の文字も認識し業務を効率化

このエントリーをはてなブックマークに追加
▼ ニュースのポイント
①Rossoが「超解像OCR」を独自開発。
②「超解像OCR」は従来のOCRでは読み取れなかった文字や手ブレ画像の文字も認識。
③モデルのカスタマイズにより、特殊な文字の読み取りも可能。

従来のOCRでは読み取れなかった文字を認識
 Rossoは4月11日、OCRの読み取り精度を従来の2倍に高めた「超解像OCR」を独自開発したと発表した。従来のOCRでは読み取れなかった文字や手ブレ画像の文字も認識し、企業の業務効率化促進に貢献できるとしている。

Rosso


 OCRは、画像や手書きの文字を認識してデジタルに変換し、紙帳票や請求書などのデータ入力業務を効率化する技術。ペーパーレス化や業務自動化の進展に伴い、市場規模は成長を続けている。

 しかし従来のOCRでは、手ブレなどで文字部分がつぶれている、ピントが合っていない、文字が小さい、低画質、などの場合は読み取り精度が低下するという問題があった。

超解像AIを組み込んだOCR
 今回、同社が開発したのは、超解像AIを組み込むことで読み取り精度を約2倍にした「超解像OCR」。

 これにより、荷物に貼られている伝票、従業員が撮影した領収書の画像、システム制約によって低画質でしか扱えない文字、などを読み取ることが可能となった。

 同社では、超解像AIモデルのカスタマイズにも対応しているため、独自フォントや記号など、特殊な文字も読み取ることができるとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

Rosso ニュースリリース
https://www.rosso-tokyo.co.jp/


▼ 会社概要
Rossoは、AI/データ分析・webアプリケーション・クラウドの導入に関するコンサルティングなどを行っている。

社名:株式会社Rosso
代表取締役:鹿庭 貴志
所在地:東京都渋谷区神山町7-12 グランデュオ神山町5F


Amazon.co.jp : Rosso に関連する商品
  • ネルプがAI人物画像生成ソフト「Zoe」を活用した法人向けサービスを提供開始 生成したAI人物画像を広告コンテンツに活用できる(7月1日)
  • パナソニックが自動計量IH炊飯器「SR-AX1」を発売、独自の計量技術やIoT技術で全自動化(6月30日)
  • XAION DATAが「AUTOHUNT」に新機能を追加 ChatGPTを活用した3つの機能を実装(6月30日)
  • コチラエが「KOCHILAE」をリリース ショッピングセンターや商店街などでの買い回りを支援するクーポン発行プラットフォーム(6月30日)
  • エルイズビーが現場写真共有アプリ「タグショット/タグアルバム」をリリース 撮るだけでタグが付きクラウド上に自動で保存・分類・共有(6月30日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索
    アクセスランキング トップ10










    特集
    お問い合わせ