アドビがGoogle Chrome向けAdobe Acrobat拡張機能を強化　PDFファイル編集の利便性を向上

▼ ニュースのポイント
①アドビがGoogle Chrome向けAdobe Acrobat拡張機能を強化。
②PDFへの書き込みをブラウザから直接行えるようにした。
③Google Chrome向けAdobe Acrobat 拡張機能は無料でダウンロード可能。

　アドビは4月12日、Google Chrome向けにAdobe Acrobat拡張機能を強化し、PDFへのコメント、マークアップ、記入、署名などをブラウザから直接行えるようにした。これにより、生産性の向上を期待できるとしている。

　Google Chrome向けAdobe Acrobat 拡張機能は無料でダウンロードでき、Chromeで拡張機能を有効にすることで利用できる。



　今回のChrome向け機能強化では、PDFへのコメントやマークアップ、図面、テキスト、ハイライトなどを簡単に追加することができるようになった。

　これによりChromeユーザーは、Chromeブラウザを離れずに、雇用契約や売買契約などの署名を、PDFのフォームフィールドに簡単に入力することが可能となった。

　Adobe Acrobat Pro サブスクリプションを利用すれば、Adobe Acrobat 拡張機能を用いて、より多くの機能を利用できる。

　Proサブスクリプションでは、ブラウザ上でPDFをMicrosoft Word文書に変換したり、ウェブページをPDFファイルに変換したりすることができる。また、PDFページの回転や削除、並べ替えも可能という。

（画像はプレスリリースより）




アドビ プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000337.000041087.html


▼ 会社概要
アドビはExperience Cloud、Creative Cloud、Document Cloudなどを提供するコンピュータ・ソフトウェア・テクノロジー・カンパニー。

社名：アドビ株式会社
代表取締役：神谷 知信
所在地：東京都品川区大崎1-11-2　ゲートシティ大崎 イーストタワー19F