▼ ニュースのポイント
①BungeeがAI英会話「Hachi」を提供開始。
②ChatGPTと音声認識AI「Whisper」を活用し、LINEのボイスメッセージで英会話ができる。
③AI相手のため、24時間いつでも話すことができ、英会話能力を向上させることができる。
話し放題で英会話能力を向上
Bungeeの学習事業部は4月13日、LINEでChatGPTと音声による英会話ができるAI英会話サポートサービス「Hachi」の提供を開始した。
日本の英語教育には、英会話の実践機会が著しく少ないという大きな問題があり、大多数の人が運転を経験しないままのペーパードライバー状態となっている。
今回の「Hachi」は、ChatGPTと音声認識AI「Whisper」を活用することで、LINEのボイスメッセージでChatGPTと英会話ができるというもの。AI相手の会話のため、24時間いつでもどこでも英会話を実践でき、英会話能力を向上させることができる。
同サービスは現役MBA生の監修により開発され、ベータ版でのテストが好評だったことから公開されることとなった。
スピードを調整でき、性別・アクセントも選択可能
「Hachi」では、AI側の話すスピードを調整でき、実際の英会話シーンを考え、性別やアクセントも選択できるようになっている。現在は、アメリカ、イギリス、オーストラリア、インドのアクセントが実装され、今後、追加される予定だ。
また、議論や面接、日常会話などの場面をシミュレーションして練習できるよう、個別モードでの利用が可能という。
同サービスはプレミアムプランの場合、無制限で利用でき、月額500円としている。
(画像はBungee ホームページより)
Bungee プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000120220.html▼ 会社概要
Bungeeは主に機械学習・深層学習の研究開発を行い、プロダクトとして社会実装している。
社名:Bungee株式会社
代表取締役:韋 晟
所在地:東京都世田谷区下馬6-44-20