▼ ニュースのポイント
① NTTデータのデータセンターで実証実験を開始
② 従来機である「ugo Pro」比で軽量コンパクトかつ低コスト
③ 伸縮自在なペリスコープを搭載、広範囲でモニタリングが可能
従来機である「ugo Pro」比で軽量コンパクト
業務DXロボットの開発を手掛けるugoが、NTTデータのデータセンターで「ugo mini」による実証実験を開始したと、4月14日に発表している。
「ugo mini」は、従来機である「ugo Pro」比で軽量コンパクトかつ低コスト、そして撮影能力が向上しており、同データセンターの設備点検業務の効率化に期待が寄せられている。
現在、同実証実験は進行中で、結果次第ではさらなる展開が加速するとみられている。
ロボットが入れない空間に常駐することがコンセプト
「ugo mini」は、ロボットが入れない空間に常駐することをコンセプトに開発され、「ugo Pro」比で軽量コンパクトになっているほか、ホテルや介護施設など、静穏性が求められる現場にも適した走行性能も備えている。
また、伸縮自在なペリスコープを搭載し、広範囲でモニタリングが可能。さまざまなセンサーを追加できるように、センサーカートリッジの提供も予定されている。
(画像はプレスリリースより)
ugo mini
https://ugo.plus/ugo-mini/ugo プレスリリース
https://ugo.plus/ugoのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000034305.html▼ 会社概要
ugoは、次世代型アバターロボット「ugo」シリーズに加え、ロボットを統合管理するプラットフォームを提供する企業となっている。人とロボットの協働モデルと環境データの収集・分析から、従来の労働集約型の日常業務を最適化することで、現場の業務負担の削減に寄与している。
社名:ugo株式会社(英語名:ugo, Inc.)
代表取締役CEO:松井 健
本社所在地:東京都千代田区東神田1-7-8 プライム東神田ビル 9F