▼ニュースのポイント
①デルタマーケティングは「さくらJOB」を開発した。
②同ツールは、AIを搭載した特定技能外国人人材を管理するためのもの。
③同社は、日本において特定技能で働きたい外国人人材と、その人材を確保したい企業を、テクノロジーを活用してサポートしたいという思いで開発を行った。
特定技能外国人人材を管理するツールを開発
4月3日、デルタマーケティングは「さくらJOB」を開発したことを発表した。
同ツールは、AIを搭載した特定技能外国人人材を管理するためのものである。
外国人人材の在留資格申請から定期報告書の作成などの行政手続きや、モチベーション状況を面談時の表情から判定し、面談時の会話を文字起こしすることでコミュニケーションの行き違いが生まれないようサポートする。
うっかりを防ぐ機能も
日本の労働力人口は減少の一途をたどっていることから、人手不足を解消することを目的に、2019年4月から日本で働く外国人を増やすべく、「特定技能」という在留資格が新設された。
同社はその資格に着目し、日本において特定技能で働きたい外国人人材と、その人材を確保したい企業を、テクノロジーを活用してサポートしたいという思いから、さくらJOBの開発に着手したのである。
このツールの大きな特徴は、「外国人スタッフの困った」をAIやテクノロジーで判定できるところだ。そのほかにも、AIによる感情分析機能や、音声会話の文字起こし機能なども搭載している。
また、特定技能管理システムによって、一般的な行政手続き書類を作成可能で、さまざまな手続きの締め切りに合わせて、アラート付きのスケジュール管理機能も装備しているため、うっかり期限が過ぎてしまうなどのミスを防ぐことができる。
(画像はプレスリリースより)
デルタマーケティング プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp▼会社概要
代理店事業や求人広告事業、セールスプロモーション事業、人材紹介事業などを手掛けている企業。
会社名:株式会社デルタマーケティング
代表:木山 千春
所在地:東京都中央区八丁堀4-8-2 いちご桜橋ビル3F