▼ ニュースのポイント
① 「Spectee Pro」と「札幌災害情報」を連携
② 人工衛星データなどを基にAIによる被害のシミュレーションなども可能
③ 専用アプリやLINEなどからの情報をダッシュボード表示
AIリアルタイム危機管理サービスで災害情報配信を強化
Specteeが、Twitterにおいて札幌市と周辺地域の災害情報などを配信する「札幌災害情報」と提携。運営元のCFGキャリアフィットグループと情報連携することで合意したと、4月5日に発表している。
「札幌災害情報」は地域の防災意識向上を図るため、札幌市と周辺地域の災害情報をSNSで発信しており、Twitterアカウントにおいては、気象警報や感染症情報などといった情報を提供している。
今回、「札幌災害情報」は、SpecteeのAIリアルタイム危機管理サービス「Spectee Pro」と連携することで、災害情報配信の強化につなげる。
AIによる被害のシミュレーションや予測なども可能
「Spectee Pro」では、災害や事故などのリスク情報をすばやく配信するほか、SNSや河川・道路カメラ、人工衛星データなどを基に、AIによる被害のシミュレーションや予測なども可能。被害状況をさまざまな角度から「可視化」ができる。
また、専用アプリやLINEなどからの情報を、一般のSNS投稿と合わせてダッシュボード表示も可能。スタッフからの被害報告も一元管理ができる。
(画像はプレスリリースより)
Spectee プレスリリース
https://spectee.co.jp/pr20230405/Specteeのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000134.000016808.html▼ 会社概要
Specteeは「危機を可視化する」をミッションに、データ収集やその解析によるシミュレートによってリスクを見える化。その先に起きる被害を予測するAIリアルタイム危機管理サービス「Spectee Pro」などの提供を行っている。
社名:株式会社Spectee(英語表記:Spectee Inc.)
代表取締役CEO:村上 建治郎
本社所在地:東京都千代田区五番町 12-3