▼ ニュースのポイント
①Awarefyがデジタル認知行動療法アプリ「Awarefy」に新機能搭載。
②大規模言語モデルを活用した「Awarefy AI チャット」で24時間対応。
③ユーザー層にむけたプロンプトのチューニング、傾聴と気づきを促す。
メンタルヘルスを総合支援する「Awarefy AI」構想
心の健康を支えるデジタル・メンタル・プラットフォームの実現をめざすAwarefyが、自社開発のデジタル認知行動療法アプリ「Awarefy」に、新機能の「Awarefy AI チャット」を4月7日にリリースしたことを同日発表している。
同サービスは「心のセルフケア」のほか、「誰かに話を聞いてほしい。感情を吐き出したい。」というニーズを焦点に開発された。
自分らしく過ごす日々をサポート
Awarefy AI チャットは、デジタル認知行動療法アプリ「Awarefy」に大規模言語モデルを活用したAIチャットボットをアプリ内に搭載しユーザーの投稿に応答するサービス。
Awarefyは認知行動療法プログラムにより朝と夜のこころとからだの状態の可視化や、うつ気分に備えるスキルを身につける、憂うつレベルなどの測定、感情や思考の書き出しなどによるデータを保有している。
データとAIを活用してユーザーの特性や状態の診断・分析、睡眠や歩数などのバイタルデータとの統合や、こころの不調を予測してアラートで通知する。
日常のストレスをケア、24時間対応
認知行動療法をベースに設計されたアプリにAIチャットボットが搭載され、「自分の感情について第三者の視点が欲しい」「孤独に感じる」といったユーザーの要望に、傾聴と気づきの促しができるようにチューニングされている。
Awarefyは、ユーザーのメンタルヘルスケアやストレスマネジメントを総合的に支援するためのAI「Awarefy AI」構想を発表しており、今後もファインチューニングを行いAIチャットを進化させていく。
(画像はプレスリリースより)
Awarefy プレスリリース
https://www.awarefy.com/▼ 会社概要
Awarefyは、デジタルメンタルプラットフォーム「Awarefy」の企画・開発・運営業務を手がける企業。
社名:株式会社Awarefy(アウェアファイ)
代表取締役:小川 晋一郎
所在地:東京都新宿区新宿2-5-12 FORECAST新宿AVENUE 6F(CROSS COOP内)