▼ニュースのポイント
①ソフツーは「ミライAI」に「代表電話取り次ぎ(営業電話抑止)」シナリオを追加した。
②ミライ AIは、AI電話自動応答・取り次ぎサービスであり、かかってきた電話をAIが自動で受け、顧客の声を認識して電話対応を行う。
③追加した新シナリオは、営業電話による業務の妨げを防止し、必要な電話にだけ折り返し対応をするためのもの。
AIが電話対応をしてくれる「ミライAI」
3月30日、ソフツーは自社で開発から提供までを手掛ける「ミライAI」に、「代表電話取り次ぎ(営業電話抑止)」シナリオを追加したことを発表した。
ミライ AIとは、AI電話自動応答・取り次ぎサービスであり、かかってきた電話をAIが自動で受け、顧客の声を認識して電話対応を行う。
担当者名をヒアリングして、該当者に取り次ぐだけでなく、該当者が対応できない場合は、自動で折り返し応対をしてくれる。
同ソリューションを導入すると、24時間電話受付をすることが可能になり、機会損失を防ぐことにつながる。
また、電話の取り次ぎ業務で本来の業務に集中できない、顧客の名前を担当者に間違えて伝えてしまうなど、従業員の電話取り次ぎに関する負担やミスを軽減することにも貢献する。
必要な電話にだけ対応できる
今回、ミライAIに追加した新シナリオは、営業電話による業務の妨げを防止し、必要な電話にだけ折り返し対応をするためのものである。
企業の代表電話は、社内のさまざまな人にかかってくるため、通常業務を行いながら代表電話を取る従業員は、自身の業務に集中できないというケースが多発する。
特に、営業電話は決定権がない従業員が対応することが多く、企業内ルールとして全て断る企業もあるが、それ自体に煩わしさを感じる従業員も多い。
そこで、追加した代表電話取り次ぎ(営業電話抑止)シナリオを利用すると、担当者名が明確でない電話はAIが取り次ぎを行わず、自動で折り返し対応を行う。このシナリオの登場により、営業電話に即時対応しなくてよくなり、必要な電話にだけ対応できるようになる。
担当者名が明確でない状況で新規顧客から電話がかかってきた場合には、従来の代表電話取り次ぎ(取りこぼし抑止)シナリオを活用すれば、空いている従業員へつなげることが可能である。
(画像はプレスリリースより)
ソフツー プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp▼会社概要
AI電話自動応答・取り次ぎサービスの開発から提供までを行う企業。
クラウド型コールセンターシステムサービス事業やホテル用電話機販売事業も手掛けている。
会社名:株式会社ソフツー
代表:鍾 勝雄
本社所在地:東京都中央区東日本橋1-1-7 京王東日本橋ビル(旧・野村不動産東日本橋ビル)5階