▼ ニュースのポイント
① AIヘルプデスク for Microsoft Teamsの運用を開始
② RPAツールとの連携性が高いことなどが導入の理由に
③ 独自機能「ナレッジメーカー」を活用
RPAツールとの連携性が高いことなどから導入を決定
PKSHA Technologyのグループ企業であるPKSHA Workplace(PKSHA)が、総合建設業の東亜建設工業とAIヘルプデスク for Microsoft Teamsの運用を開始したと、3月20日に発表している。
東亜建設工業では、一般的な社内問い合わせのほかにも、技術的な知識を要する内容のものまで、専門的な問い合わせへの対応が求められていた。しかし問い合わせ窓口がさまざまなチャネルにまたがっており、問い合わせる側の分かりづらさに加え、対応する側も応対負荷が大きいといった課題もあった。
そこで問い合わせ業務の一部をRPAと連携。大幅な業務改善を図るため、Microsoft TeamsとRPAツールの連携が求められている中、東亜建設工業が搭載AIチャットボットの対応性能の高さと、RPAツールとの連携性の高さなどから、同AIヘルプデスクの導入を決定した。
さまざまなテキストデータからQ&Aを自動作成
PKSHAは同AIヘルプデスクを導入する際に、専門的な問い合わせと回答のセットを作成するべく、さまざまなテキストデータからQ&Aを自動作成する独自機能を活用した。
Microsoft Teams上で問い合わせでき、従業員の問い合わせに関する負荷軽減のほか、問い合わせ窓口の一元化を実現している。
(画像はプレスリリースより)
PKSHA Technology プレスリリース
https://www.pkshatech.com/news/20230320/PKSHA Technologyのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000087.000022705.html▼ 会社概要
PKSHA Technologyは、自然言語処理、機械学習/深層学習技術に関わるアルゴリズムを研究開発し、PKSHA AI SaaS製品として社会実装を進めている。
会社名: 株式会社PKSHA Technology
代表取締役:上野山 勝也
本社所在地:東京都文京区本郷 2-35-10 本郷瀬川ビル 4F