▼ ニュースのポイント
①ミラティブが4月から「AI自由研究制度」を試験導入。
②費用を補助する「AIツールサポート制度」と、業務時間を研究に使える「AIプロジェクト20%ルール」。
③社員が最新技術に挑戦・学習できる環境を整備。
社員の意欲や熱意に投資
ゲーム配信プラットフォームの運営を行うミラティブが、4月から「AI自由研究制度」を試験的に導入することを3月27日に発表している。
AI技術を活用した新しい挑戦と新しい技術を徹底的に使い、失敗を恐れずに挑戦できる環境整備を目的に、社員の好奇心と熱意をサポートする。
AI研究・AIを用いた独自プロジェクトへ活用
AI自由研究制度は、ひとり5万円までAIツールの試験導入費用を補助する「AIツールサポート制度」と、希望する社員の業務時間20%と必要予算が活用可能な「AIプロジェクト20%ルール」がある。
ミラティブは、社員が新技術に挑戦・学習する環境を当たり前化して競争力につなげるため制度を導入した。全社員に「ChatGPT Plus」の利用料補助も実施しており、新たな切り口でのAI活用や業務の生産性向上へつなげる。
AIを活用した挑戦とノウハウ獲得へ
AI活用研究を目的とした新規プロジェクトの推進も行われ、申請者本人のほか部署を超えて必要なメンバーの業務時間も20%まで確保が可能。社員が研究した内容は企画・提案することができる。
AI自由研究制度は全正社員を対象に1カ月試験運用され、「研究継続」「本プロジェクト化」が判断される。職種や役職に隔たりなく、好奇心・やる気のある人にリスクなしでチャレンジ・試行錯誤ができる環境を整備している。
(画像はプレスリリースより)
ミラティブ プレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000097.000033025.html▼ 会社概要
ミラティブは、ゲーム配信プラットフォーム「Mirrativ(ミラティブ)」の運営を手がける企業。
社名:株式会社ミラティブ
代表取締役:赤川 隼一
所在地:東京都目黒区目黒2丁目10-11 目黒山手プレイス 8階