▼ニュースのポイント
①有野実産業はLINE公式アカウント「キャンプの達人」の提供をスタートした。
②キャンプの達人は、チャット形式でキャンプにおけるアウトドアの疑問を投げかけると、自動でAIが回答するというシステム。
③キャンプの知識を提供するだけでなく、アウトドアに関する悩みを収集することで、新たなサービスを生み出してその悩みを解決したいと考えている。
チャット形式で質問できる
3月16日、有野実産業はLINE公式アカウント「キャンプの達人」の提供をスタートした。
同社は、千葉県山武市において「有野実苑オートキャンプ場」の運営を手掛ける企業。
同キャンプ場は、都心から90分でアクセス可能でありながら、きれいな空気と新鮮な産物に恵まれており、区画されたサイトだけでなく、設備が充実しており、クラフトや収穫体験もできるとして、人気が高い。
そんな同社が提供開始したLINE公式アカウントのキャンプの達人では、チャット形式でキャンプにおけるアウトドアの疑問を投げかけると、自動でAIが回答するというシステムだ。
注目のChatGPTを活用したシステム
最近、「ChatGPT」に注目が集まっている。
このChatGPTとは、OPEN AIが開発した、人工知能を搭載したチャットボットのことである。自然な対話を楽しむことができるとして、注目を集めているソリューションだ。
しかし、このChatGPTはパソコンのブラウザでの操作をメインにしたUIのため、屋外での活動では不便であるという課題が存在していた。
そこで同社は、ChatGPTのAPIを活用したLINE公式アカウントを作り、手軽に利用できるbotとしてリリース。すでに、Twitterでも大きな反響を得ている。
同アカウントでは、キャンプの知識を提供するだけでなく、アウトドアに関する悩みを収集することで、新たなサービスを生み出してその悩みを解決したいと考えている。
(画像はプレスリリースより)
有野実産業 pressリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp▼会社概要
有野実苑オートキャンプ場の運営を手掛けている企業。
会社名:有野実産業株式会社
代表:鈴木 章浩
所在地:千葉県山武市板中新田224