▼ ニュースのポイント
① 「DRIVEBOSS」のアルコールチェック機能を強化
② 運転前後のアルコールチェックによる酒気帯びの有無記録をクラウド上にデータ蓄積
③ アプリとデータ活用によって、「安全運転指導」にも役立てることが可能
酒気帯びの有無の記録をクラウド上にデータ蓄積
パナソニック カーエレクトロニクス(パナソニック)が、「DRIVEBOSS」のアルコールチェック機能を強化したと、5月12日に発表している。
これまでは、バスやタクシーなどの事業用自動車に与えられる「緑ナンバー」が、アルコールチェックの義務対象だったが、4月1日の道路交通法の改正によって、「白ナンバー」の社有車を5台以上保有している事業者もその対象となった。
それに伴いパナソニックは「DRIVEBOSS」において、スマートフォン専用アプリで、運転前後のアルコールチェックによる酒気帯びの有無記録を、クラウド上にデータ蓄積する機能を追加している。
アプリ機能とデータ活用で「安全運転指導」も
上記の義務対象となる事業者は安全運転管理者を選任した上で、「安全運転指導」などを行うことも義務付けられているが、同機能におけるアプリとデータ活用によって、この「安全運転指導」にも役立てることができる。
パナソニックは今後、アルコール検知器とスマートフォンとの連携など、周辺機器の「DRIVEBOSS」連携を進め、企業が求める安全運行のサポートを推進していく。
(画像はプレスリリースより)
パナソニック プレスリリース
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パナソニックは主に白物家電分野に加え、照明器具・配線器具などの住宅設備分野、リチウムイオン二次電池などの車載分野で事業を展開し、成長戦略を進め、顧客の価値につながる研究開発に取り組んでいる。
社名:パナソニック株式会社(英語名:Panasonic Corporation)
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本社所在地:大阪府門真市大字門真1006番地