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アイリスがAIを搭載した日本初の「新医療機器」nodocaの製造販売承認を取得 「のど」の画像でインフルエンザを診断

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アイリスがAIを搭載した日本初の「新医療機器」nodocaの製造販売承認を取得 「のど」の画像でインフルエンザを診断

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▼ ニュースのポイント
①アイリスのAI搭載システムnodocaが、新医療機器として厚生労働大臣による製造販売承認を取得した。
②nodocaはインフルエンザ感染症に対応した機器。
③nodocaは熟練医師による視診をAIで再現することができる。

日本初!新医療機器として承認
 医療機器の研究開発・製造などを行うアイリスは5月9日、同社のAI搭載システムnodoca(ノドカ)が4月26日に、新医療機器として厚生労働大臣による製造販売承認を取得したと発表した。新医療機器として、AIを搭載した医療機器が承認されたのは日本初という。

nodoca


 今回のnodocaが対応する疾患は、国民的感染症のインフルエンザ感染症。

 インフルエンザ感染症の診断には、インフルエンザ濾胞(ろほう)が有用であることが知られているが、視診でインフルエンザ濾胞を見分けるのは熟練医師でないと難しいという。そこで、熟練医師の視診をAIで再現できるようnodocaが開発された。

AIと咽頭カメラでインフルエンザの所見を検出
 nodocaは、咽頭カメラによるのどの画像とAIによる診療情報解析により、インフルエンザ感染症に特徴的な所見を検出することができる。

 搭載されているAIのアルゴリズムは、10,000人以上の患者の協力を得て収集された50万枚以上の咽頭画像を元に開発された。

 また、同システムに含まれる咽頭カメラは、同社の独自設計・開発による咽頭撮影専用のカメラで、口腔内・咽頭を鮮明に撮影することができる。

 同社では現在、COVID-19など複数の疾患を検出するAI医療機器の開発も進め、製品化することで医学界に貢献するとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

アイリス プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000035813.html


▼ 会社概要
アイリスは医療機器の研究開発・製造、機械学習の技術開発を行っている。

社名:アイリス株式会社
代表取締役:沖山 翔
所在地:東京都千代田区有楽町1丁目10番1号 有楽町ビル 11階


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